■職業
コンサルタント(こころ、人生、人間関係領域)、カウンセラー、コラムニスト、作家
■所有資格
公認心理師(国家資格)、精神保健福祉士(国家資格)、産業カウンセラー((社)日本産業カウンセラー協会認定)
■経歴
1971年栃木県に生まれ、高校まで栃木県で育つ。
10代、1990年早稲田大学教育学部に入学し、上京。
20代、1994年に大学を卒業し、都内の出版社、IT関連企業などで編集者として勤務。
子どもの頃からあこがれていた編集者としての仕事に充実感を感じつつも、自分に自信を持てない、何かと人と比べてしまう、外向的なのに他人に気を使いすぎて疲れる、といった性格から、花の20代をストレスいっぱいな気分のなかで過ごす。
仕事では、尊敬していた先輩や明るい同僚が次々と心の病になり、「なぜ、あんなに仕事ができて、明るい人たちが心の病になるの?」と疑問をもち、心理学に目覚める。
30代、ストレスは10個の「認知のゆがみ」という考え方のくせが引き起こしていること(認知療法)を知り、目から鱗が落ちる。しかも、ほとんどの認知のゆがみに自分があてはまること、認知を修正できることを知り、衝撃を受ける。こうして心理学に夢中になり、「カウンセラー」という職業に興味を持つようになる。産業カウンセラーなどの資格取得を重ね、カウンセリングの仕事を開始。
All About「ストレス」などでコラム執筆を開始。本の執筆・監修を行うかたわら、テレビ・新聞・雑誌などのメディアからも数々の取材を受ける。地方自治体や公民館などからも依頼を受け、市民向けセミナーも開催。
同時に結婚・出産・育児も経験。自分のやりたいこと、家庭の切り盛り、家族・パートナーとの関係のベストバランスを模索しながら、人生を重ねる。
40代、精神保健福祉士、公認心理師などの資格を取得。子どもが中学、高校へと進学し、子離れとともに「空の巣症候群」と「中年の危機」を経験。仕事では、企業で働く人、医療従事者を対象としたカウンセリング、大学学生相談室などでもカウンセリングを行う。また、企業研修、市民講座講師の経験を積み重ねる。
『長女はなぜ「母の呪文」を消せないのか』(さくら舎)、『大人になっても思春期な女子たち』(青春出版社)を出版。
50代、更年期による不眠、倦怠感を経験し、同時に憂うつや不安にもとらわれがちになり、再び「中年の危機」に直面。この苦しみを十分に味わい、試行錯誤で乗り越えていくことが、後半生の人生の意義を見出すために必要なことと思い、己の心と向き合いながら日々を過ごす。
人が自分の心の中から内発する思い、社会や人間関係から刺激されて生じる思いに向き合い、自分がいちばん納得する答えを導き出していくこと。それをサポートするメンタルケア・コンサルティングを行っている。
※特定の学派、団体の理論に偏らず、あくまでも中立の立場でコラム執筆、講義、コンサルティングを行っております。